【反省記事】準備不足で天空の楽園ツアーに行ってきた結果【2019年・写真も一応あり】
天空の楽園ツアー2019に下調べ皆無で舐めた装備していった人間の
反省を込めた感想記事です。
↑ロープウェイ乗り場の近くにあった看板?きれい。
上記3点について、書いていきたいと思います。
その前に、
天空の楽園(https://sva.jp/night_tour/)ってなんぞや?って人のためにゆるく解説すると、
長野県下伊那郡阿智村にて毎年5月〜10月にかけて開催されている星空鑑賞のツアーです。
2019年度だと、こういう感じの日程。
2019年4月13日(土)~10月21日(月)
(除外期間:5月20日(月)~7月5日(金)、9月24日(火)~10月11日(金))
阿智村は、日本一星が綺麗に見える場所ということで環境省から認定を受けています。
国のお墨付きというだけあって、JRの駅ではよく広告を見かけますし、人気があります!
天空の楽園での星空鑑賞のためには、
ロープウェイの往復チケットの購入が必要です。
値段や詳しい時間等は公式サイトを確認してください。
オンラインから購入可能で、当日窓口でも買えたと思います。
適当に説明させてもらったところで、
わたしの体験記という名の、失敗体験記を以下に書き記します。
①山の寒さ
二部制の日で、二部に参加予定だったので、
おへゆ一行は21時にロープウェイに乗って楽園へ向かいました。
二部は22:00から観測ツアーが始まるので、
それまでは各々で芝生の上に場所を取って待機する感じなのです。
ちなみにロープウェイはめっちゃ怖いです。
標高1400mへ向かうのですから当然ではあるんですが、
とにかく傾斜が半端ない。
高所恐怖症の人は覚悟して乗ってください。。。
空を見てればまだ恐怖は和らぎますが、下を見たら死にます(死にません)。
そしてこれも当たり前なんですが、標高1400mの楽園、寒いです。
10月なかばでしたが、おそらく10度なかったと思います。
なのにわたしの装備はというと、
上
- 普通のタンクトップ
- 薄手の長袖シャツ
- ユニクロのポケッタブルパーカー
- 薄手のトレーナー
下
- 普通のロングスカート
- 靴下
- スニーカー
以上!!これじゃめちゃくちゃ寒いですので!!
これでも一応、
この旅行に持ってきたあらゆる服を着込んでこれでした。笑
周りにはダウン、マフラー、手袋等のガチ装備の方ばかりでしたので、
あまりの軽装に恥ずかしくなった…。
幸運にもアドレナリンでそんなに寒さに凍えることはなかったので、
己のタフさを誉め讃えたい(バカは風邪ひかないってこういうこと?)ですが、
普通にミスったな〜と反省しました。
でもでも!
半袖の人もいた!つよい!かっこいい!憧れる!
②持ち物の準備不足
服装の準備不足に加えてもちろん持ち物も……。
リュックにカメラと財布と携帯だけ持っていったのですが、
楽園内の売店で、
ペラッペラのよくある三色のレジャーシートを250円で買いました。
宿泊先の仲居さんが
"よかったら使ってください😊"
とレジャーシートを貸してくれていたのですが、
人数的に物足りず結局、購入。
ほかの参加者はちゃんと準備して大きな丈夫そうなレジャーシートを広げたり、
ランタン持って毛布まで用意して寝転ぶ準備万端でした。えらい。プロだ。。
旅行は好きなんですが、
BBQとかキャンプといった類の上位カーストがやりそうなアウトドアは圧倒的に経験がないので、
なにも思いついてませんでした…!(言い訳)
というわけで、
以上を踏まえて持っていくべきものがこちら!
- レジャーシート(厚みのある物が好ましい+人数寝転がれるほどの大きさ)
- カイロやブランケット等の防寒アイテム
- クッションやイスなどお尻を守るもの
- 三脚(一眼等で撮影する方のみ)
上記はマストですよ!!
本当に!わたしの忠告を聞け!(byハイタワー三世)
③光害がない状況での月の明るさ
もはや初歩中の初歩の知識かとも思いますが、
星空の観察をするなら、
まず月の満ち欠けを調べましょう。
私たちはそもそも日程的にその日しか無理だったので、
月齢調べるなんて1ミリもしてなかった+気にしてなかったのですが、
運がいいのか悪いのかあいにくの満月の日でした。
この光が何もない山の上での満月の明るさたるや、、!
観測ツアーが始まるとすべてのライトが消えて、
辺りが真っ暗になるのですが、
満月があるとお昼なのかな?てぐらい明るいです。
普段生活しててこんなに月をまぶしく感じることないだろうな〜
って不思議な気持ちになりました。これはこれでエモいんですけどね。
肝心の星は月の明るさで全然見れず…。
日程選びに余裕がある方は、
新月〜三日月の日を選んだほうが良さそうです。!
星のお兄さんによる解説があるのですが、
お話上手でわかりやすくユーモアもあり期待していた以上に面白かったです🤗
お兄さんが使うレーザーポインターが欲しくなってしまう。笑
なんとかリュックの上に固定して愛機のPENTAX K-S1で撮影した明るすぎる星空。
ボケボケバージョンもどうぞ。
まとめ(教訓)
ツアーといえど、
寒さ対策や事前に月を調べるなどの準備を怠らないこと!!!
また参加することがあれば今回の記事のことは私は絶対守りますよ!
どうか星空観察初心者の方、
私たちのようについうっかり忘れてしまう方もいるかと思いますので、
心に書き留めておいてください…!
それでは〜!